1985-04-02 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第10号
この対象となっております疾病というのは主として胸部疾患あるいは精神障害等でございますが、やはり建前といたしましてはそういう将来軽快する可能性のある疾病についてまで受傷後長年月を経たという理由だけで終身恩給を差し上げるのはいかがかというふうに思っておりますが、しかし実態は、先ほど先生御指摘のとおり恩給受給者も相当お年を召してまいりましたために、恩給局におきましてもそういうことを総合勘案しながらできるだけ
この対象となっております疾病というのは主として胸部疾患あるいは精神障害等でございますが、やはり建前といたしましてはそういう将来軽快する可能性のある疾病についてまで受傷後長年月を経たという理由だけで終身恩給を差し上げるのはいかがかというふうに思っておりますが、しかし実態は、先ほど先生御指摘のとおり恩給受給者も相当お年を召してまいりましたために、恩給局におきましてもそういうことを総合勘案しながらできるだけ
また、有期傷病恩給を終身恩給に変える措置は、もう戦後二十年になってなお今日有期恩給、有期恩給でこれを更新更新するという時期ではないのであります。これは終身恩給化をすべきときがきておると思っておるのであります。 また、法改正当時、混乱時における失権者に対しても、傷病恩給を支給することが妥当なりと考えておるのであります。
(第 三六〇号) 臨時行政調査会の蚕糸局整理縮小案反対に関す る陳情書 (第三六一号) 同 (第四四六号) 青少年の非行化防止対策に関する陳情書 (第三六四号) 内地疾患旧軍人の国家補償に関する陳情書 (第三七 八号) 靖国神社の国家護持に関する陳情書 (第四〇四 号) 渡良瀬川遊水池の米軍演習地反対に関する陳情 書 (第四〇七号) 戦争傷病者の有期恩給を終身恩給
それで四十五才未満の受給権者すなわち若年停止者で、終身恩給を放棄して一時恩給をもらつて、何とか生業資金にでもしたいという方もあるようでありますので、そういう方には実在勤務年限を勘案しまして支給していただけるようにお願いしたいと思います。
この点は見解の相違ということになると思いますが、七項症程度の者に終身恩給をやらなければならぬかどうかということになれば、私どもはこれは行き過ぎであると思う。御承知の通り、七項症が加わりましたのは、昭和七年ですか、十二年でございましたか、その後における改正でございまして、従前の規定では、七項症というものは年金ではなかつたのであります。